米テレビドラマ"Legend of the Seeker"
2008年からアメリカで放送されているドラマ"Legend of the Seeker"(原題: "The Sword of the Truth")のSeason 1をほぼ観終わって、感想。
ほぼ、というのは、エピソード1には22話があって、先ほど21を観終わったので、あと1話だけ。
どうやら「エラゴン」とストーリーが似ているらしいのだが、私は「エラゴン」を観ていないので何とも言えないが、英雄伝説物としては割と王道な感じなのだが、王道なだけに、親しみがあって面白い。
単純な、勧善懲悪のヒーローではなく、人間的な弱さだったり、ちょっぴりお間抜けなところだったりが随所に出てくるので、かけ離れた英雄像というよりは、庶民派な、現代風の英雄という感じ。
服装などの設定を見る限りは、中世のヨーロッパ風で、騎士道・魔女・独特の宗教観(Thank the Spirits,という表現がよく出てくる)・階級社会、と言ったものが伝わってくる。

森や湖の自然な神秘的な美しさと、夜の禍々しい恐ろしさとの対比が、中世のヨーロッパの世界観を表していて、とても興味深かった。
そして、ストーリーが、王道、と言ったのだが、古来から、伝説物の共通点は、
・ヒーローは家族円満で幸せではなく、出生に何らかの秘密なり、意外性がある
・兄と弟が居て、弟が選ばれし者になる
・伝説のヒーローには、定めの"聖なる剣"がある
・困ったときに助けてくれる人たちが居る
というところだろうか。
一番個人的に気になるのは、剣。
アーサー王伝説も、聖なる剣、Excalibur(エクスカリバー)があるし、三種の神器の一つ、草薙の剣もヤマトタケルが助けられた神剣、フランスにもデュランダルなる伝説の神剣があるし、人を斬る剣というものが、なぜ、神秘的な伝説の鍵になっているのか、がとっても気になる。
記紀に登場する布都御魂(ふつのみたま)は霊剣で、石上神宮の御神体そのものだったりするので、古来、剣には何かが宿るという発想が、洋の東西を問わず、あったということなのかな、とひとりで暫し空想。
ドラマの原題だって、元々は、"真実(なる者)の剣"というタイトルなので、剣が主役だったのだと思うのだが、ドラマになって、人(the Seeker)に焦点が移って、剣以上の存在感を人間の方が出している。
ドラマ自体のストーリーを追いながら、人の深層にある、"伝説"の原型を思い起こし、本当に共通項があるんだな、と思いながら、観ていたのだった。
22話は、多分明日。
また何か発見があると面白いのだけれど。
★Legend of the Seeker 公式サイト★
http://www.legendoftheseeker.com/
Confessor役のBridget Reganが、山本モナさん似の美人さんで、とっても綺麗。
敵の方も、イケメン&美女が勢ぞろいなので、視覚的な見ごたえも満点♪特に敵方の、Dennaという超サディスティックな長身&金髪碧眼の美女が、美女なだけにたまらなく怖くて迫力があった。検索エンジンでも、Legend of the seekerと入れると、2番目に+ Denna と上がってくるので、男性ファンが超チェックしているのではないかと思われる。
どんな凄い美貌か、は、画像検索でぜひご覧あれ。






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