ダブリンの鐘つきカビ人間
今日は「ダブリンの鐘つきカビ人間」を観に行ってきた。
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土屋アンナちゃんのファン、というきっかけで観にいったのだが、アンナちゃんの可愛さのみならず、舞台の全ての俳優さんたちが遺憾なく個性を発揮していて、2時間半があっという間に過ぎてしまった!
アンナちゃんは、割と素でやっている感じ。それがのびのびとしていて、舞台全体に活気と明るさを与えていた。しかし、周りのプロ中のプロな俳優さんたちが、とてつもない強烈な個性を発揮しながらも、観客を自然と舞台へ引き込み釘付けにする技は、本当に素晴らしい。
舞台は笑いあり、笑いあり、涙あり、驚きあり、また笑いあり、そして想像の出来ないO.Henry的なエンディング。服装や舞台は中世のヨーロッパ(ダブリンをイメージしたの?)を彷彿させるのだが、登場人物の名前が「おさえちゃん」とか「山本2世」とか、どう考えても古めかしい日本人の名前だったり、神父さんが「カトリックを汚す邪教を倒すのだぁ」と、狂信的な雄叫びをあげた後に、「ゲロッパ(Get up)」を歌って踊り出したり、とにかくたくさん献金しろ~と、シュールな歌を歌いだしたり・・・そして、なぜかマック風の店員さんが現れてマニュアル通りの接客を始めたり・・・と、時代考証はおろか、場面設定もハチャメチャ。
こんなにハチャメチャだと普通なら引きそうだが、逆に引き込まれてしまうのだから、脚本・演出・俳優の全てがよかったのだとしか言いようが無い。こういうストーリーを思いついた人の創造性には感服。
劇を観るのはかなり久しぶりだった上、こんなにいい舞台だったので嬉しかった。
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