日々、目覚ましく成長している息子。
生まれてから、早くも1年と3ヶ月。
生まれたのはつい昨日のことのようなのに!
8月下旬に小児科で測ってもらったところ、身長は81cmになっていて、生まれてから、実に30cm以上も伸びた。夫も私も図体が大きいので、息子も日本の母子手帳にある身長の推移を見ると、毎回最高身長のクラスタに入っている。私の身長を越される日はそう遠くないだろう。・・・って、気が早過ぎか(^ ^)
気になる体重は、生後ずっとちょうど男の子の平均値を推移しているので、食べ物の量は問題無いらしい。義理の両親たちのお蔭で、良いものをたくさん食べさせてもらっているのだが、運動量も毎日凄いので、肥る心配はないだろう。
本当に、日々、刻々と成長しているので、驚きの瞬間は枚挙にいとまが無い。これこそが育児の喜びなんだろうな~と思う。
特に面白かったことを書き留めておこう。
・嘘泣き
泣く、と言うほどでもなく、思い通りにいかないと投げやりに口で「ウーウー」と嘆くフリをするようになった。
更に、今も相変わらず義父のCDコレクションを、破壊的勢いで棚から放り投げているのだが、義母が「Non!」と一度言って以来、彼女には怒られると察知していて、その後、どんなに優しい声で「Non」と言われても、床に寝そべって嘘泣きをするようになった。義母は別に怒っていないのだが、嘘泣きが面白いので、見つけると「Non」と言う。すると決まって、「うえ~ん」と言いながら、寝転んでバタバタする息子。微妙にコントみたいで面白い。
これは単にCDを舐めたりして、点検みたいなことをしているところ↓

・ソファで読書
ある朝、寝坊して、目をこすりながらリビングに降りた。いつもならきゃっきゃっと笑ったり、ご機嫌に歌っている息子の声が聴こえず、訝しんでリビングを覗くと、義母と息子がめいめい離れたソファに座って静かに読書していた。
義母は「北京」と言う分厚い難しそうな本で、息子は「長靴を履いた猫」と言う、本に猫の毛を見立てた毛がボーボーに生えている子供向けの本w
私に気付いてニカ~っと笑う息子。ソファに収まっていても遜色無い感じだ。
「え・・・静かに読書していたんですか、この子?」
と思わず義母に確認してしまった。
義母はケタケタと笑いながら、
「あら、知らなかったの?いつもそうよ~。ひとりでソファに登って座って、いい子にしてるのよ~」
と言うので、驚いた。
子どもは本を読むと静かにしていてくれる、とはよく聞くが、ここまで静かに集中してくれるとは。本の魅力を今からしっかり堪能してくれたまえ、と願う母親なのだった。
・夫に電話
いつも電話で遊ぶのは定番なのだが、面白い偶然があった。
夫が上海に帰ったその日、ちょうど空港に着いたあたりに、誰かが自宅から夫に電話をした。
夫は折り返し電話をして来て、「電話くれた?」と電話に出た義母に確認。電話をいじっていたのは息子しか居らず、息子がかけたと言うことが判明。
これまで遊んでいても誰かに電話をかけたことは無かったので、偶然でも面白かった。息子は夫のことが大好きなので、寂しかったのかもね、なんて話で落ち着いた。
・私を見て逃げる
この時期、子供は何でも口に入れてしまうのだが、口に入れる前に「ママに頂戴!」と言うと、嫌そうな顔をしながら持って来てくれていたものだった。しかし最近は反抗心が芽生えて来て、頂戴!と言うと、笑いながらパッと口に入れて逃げるようになった。確信犯である。
飲んだら危ないので、追いかけると、嬉しそうにきゃっきゃっと笑いながら駆け足で逃げる息子。
捕まえて、口を開けさせると、糸屑やら、紙切れやら、花弁やら・・・毎度色んなものが出てくる。でも、美味しく無いので、大抵は放っておいても自分でペッと出しているので、そこまで神経質になる必要は無いが、やはり万が一、と思ってしまう。
そんな私の思惑を他所に、今日も元気に逃げる息子。
・井戸水で遊ぶ
男の子は特に動くものが好きらしく、回るネジとか、車輪(スーツケース、おもちゃの車、何でも)とか、見つけると、顔が真剣になる我が息子。
義父が公園にお散歩に連れて行ってくれた時は、井戸水を汲み上げるポンプに俄然興味を惹かれたらしく、誰かが汲み上げる仕草を見ていたのか、駆け寄って行って、自分でやり始めたらしい。義父は驚いて、いっぱい写真に収めてくれたので、見せて貰ったら、ものすごく嬉しそうに汲んでいた。
少しずつこういう動きを複雑化していくと、刺激になって面白いのかな。上海でもそういう面白い場所が無いか、探してみようっと。
・自分でやりたがり屋さん
自分で何をやりたいかハッキリしていて、意思表示がいつも面白い。
生後間も無い頃から哺乳瓶も自分で持っていたいと言う意思表示がある子だったので、ある程度は予想していたのだが、本当にハッキリしている。
例えば、私が読んでいる本に興味を持って、ページをどんどんめくるので、めくりやすいようにと押さえてあげると、邪魔だと言わんばかりに私の手を払いのける。
彼が何かしようとしているのを遮ると、決まって払いのけたり押しのけたり。
これは子どもが自己表現の方法を獲得していく過程で普通にあることだと思うが、何となく仕草が夫の幼少期に似ているらしく、義母はいつもそれを見て大ウケ。
「父親ソックリで、自分が何をしたいかハッキリしてるのね。自分でやるんだ、ってw」
手を払いのけられても、いつも嬉しくて、可笑しくて笑ってしまう義母と私なのだった。
・MMR(新3種混合ワクチン)
上海の小児科では、アメリカ式の予防接種スケジュールに沿って打って居たので、担当医からカルテと詳細のスケジュールをメールで送って貰い、フランスでも打つことになった。
まずは、MMR。麻疹、おたふく風邪、風疹の3種の予防接種である。
東京の実家では、おりしも、予防接種含め、医薬品の分野で日本が立ち後れていると言う番組をTVで観ていたらしく、進んだフランスで予防接種受けられて良かったね、と言うメッセージが来た。
そう、実際、息子の1ヶ月検診は出産した病院で受けたのだが、担当してくれた小児科の分野で高名な先生が、はっきりと、「上海の方が予防接種とか進んでるから良かったじゃない」と言われて、ビックリしたのを思い出した。(正直、ショックだった・・・)お医者さんたちも立ち後れにウンザリしているらしい。
日本では今年はどのワクチンがどのくらい足りない、とか、接種出来ないと問題になって居るのか分からないが、これも原発問題では無いが、他人事ではなく、情報のアンテナを高くしておいた方が良い問題、と思っている。まあでも、日本に限らず、どこでもね・・・。
・掃除機と仲直り
上海に居た時は、掃除機をかけてもなんとも無かったのに、パリに来てから掃除機を怖がるようになった。
「怖いもの知らずのこの子が怖がるのは、掃除機・・・!(o^^o)」
と、義理の両親たちは大笑いしていたが、掃除機を見かけただけで、あるいは音がちょっと聴こえただけで、更には、掃除機をかけるファム・ド・メナージュ(お掃除をしてくれる女性)を見ただけで、泣いたり、怯えたりしていた。ファム・ド・メナージュはとても感じの良い素敵な人なので、さすがに最近は慣れて来たが、掃除機はどうしても怖がって居た。
それが、どんな風の吹きまわしか、ある日突然接近!
恐る恐る、しかし、確実に近付く息子。

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こんな具合に、最後には、長年(?)の宿敵と和解した模様だ。
とは言え、まだ音には怯えるので、もう少し時間を要するだろう。
う~ん、上海に戻ったら、どうやって掃除機をかけるか、阿姨と相談しなければ~。
・鍵で遊ぶ
これは、パリに来て以来ハマっていて、義母の書斎や寝室にある、ありとあらゆる家具の鍵を使って、鍵を開けようとする。
それぞれの鍵穴には、異なる鍵を使わないといけないので、それを知らない息子には、最近は敢えて合わない鍵を渡す。すると、一生懸命、延々と開けるべく頑張るのである。

この時期、成功体験を与えるのが重要らしいが、物事はそう簡単にいかないのが人生さ~、と、ちょっぴり教訓的な意味合いも込めて。
あまり合わなすぎるのも可哀想なので、たまには合うのをあげることにしている。
・お散歩大好き
お散歩が大好きな息子。
義父母が毎回新しい公園を見つけては、連れて行ってくれる。
砂場の遊具も買い揃えてあって、砂場遊びが本当に好きらしく、毎日靴の中にビッシリ砂が溜まっていて、ひどい時は、砂場にダイブしたんじゃ無いかと見紛うほど、砂だらけになって帰って来る。
毎回、公園で子供たちと遊んだりしていて、それなりに社会性も身に付くようだ。年上の子ばかりなので、公園の遊具を独占していると急かされたり、押されたりする、とか、一緒に仲良く砂で遊ぶ、とか。
義母はついでに良い名前のベンチマークをして来てくれて、色んな名前を聞くのも楽しい。よくあるフランス人の名前もあれば、ヘブライ語(旧約聖書)由来の名前、ロシア系の名前、英語圏の名前、等々。
公園はフランスを象徴していて、本当に人種の坩堝だそう。ブロンドのママとアフリカ系の褐色の肌のパパ、とかザラに居るし、ユダヤ系、アラブ系、ロシア系、中華系、等々、毎日違うエスニシティの人々を遊ぶ息子。
公園によっては、人種で派閥化しているところもあったそうで、アフリカ系はこっち、ユダヤ系はこっち、コケイジャンはこっち、のように、遊ぶエリアまでしっかり区別されていたそうだ。「で、うちの息子はどこの輪に入ったんですかねぇ?」と訊いたら、さすがに空気が違うので、息子は独りで遊んでいた、とのことだった。
ただ、そんな状況はレアで、大抵は、「ママが日本人で、パパがフランス人、良いですね~。人種が混ざるとキレイな子が生まれて来ますよね~」みたいな会話をし合っているくらい、人種など関係無く遊んでいるようだ。パリに居ると、あまりに人種が混ざっているので、そういう意味では居心地が良い。義母に言ったら、パッと顔が輝いて、「そうでしょ?だから私はパリが好きなの。30%は異人種カップルなんじゃないかしら。私見だけど」と言っていた。
そんな感じで、お散歩に連れて行く方も楽しみながら出かけるので、とにかく外に遊びに行くのは楽しい、と言う刷り込みが出来上がっているようだ。
今では、息子はお散歩様のシューズと靴下、それにバッグを、自分で持って、義父母にアピールしに行く。靴を履かせて、と。要は、お散歩に連れてって、と言う意思表示。これには義父母も大喜びで、お散歩に連れて行き甲斐があると思っているようだ。
・マネ、マネ、マネ~♪
とにかく真似をするようになった。
義母が顔に乳液を塗っていると、その様子を真似して、両手で顔に塗るフリをしている。エア・メイクだ(^^)
さらに、義母がカーラーを髪に巻いていると、私のところに来てカーラーを巻く仕草をする。私も髪が長いので、やるもんだと思っているらしい。身だしなみに対するプレッシャー??(^^)
iPadで遊ぶのも見よう見まねでだいぶ慣れてきて、ピアノのアプリを起動すると、ずっと静かに弾いて遊んでいる。

義父が柔らかいゴム製のサッカーボールを買い与えて公園で遊んでからは、家でもサッカーみたいにボールを蹴って遊んでいる。困るのは、転がるものは何でも蹴っていいと思い始めたようで、粉ミルクの缶が転がっていても蹴っている。
義父の書斎でPCの前に座っている時などは、実に様になってきた(^^) 右手でマウスをいじって、左手でキーボード。義父のやるとおり、しっかり真似ている。

本当に、こうやって列挙していってもまだ足りないくらい、日々発見がある。
どんどん行動も活発化、複雑化していって、親の体力消耗も激しくなるんだろうけれど(^^)、それもまた楽しみに。
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