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septembre 2011 posts

vendredi, septembre 30, 2011

パリ: 妊娠33週。あともう少し。

妊娠33週に入った。

超音波モニターの専門クリニックで診察してもらいに行った。このクリニックは、六月末に精密な検査で異常を発見してくれた、いわば私たち母子にとっては命の恩人の先生。(より厳密に言うと、そのタイミングで診察を予約してくれた義父のお蔭なのだが(^^))

前回は、状況が状況だった上、多分難しいだろうと思っていたのだろう。実に13週ぶりにまた会えて、しかも無事にべべが育っていると知って、先生はもの凄く喜んでくれた。淡々とした感じの先生なのに、明らかに嬉しそうだった。「先生が発見してくださったお蔭ですよ」と言って、感謝の気持ちを伝えた。

検査では、標準より少しだけ体重が小さく出たが、万事順調とのことだった。まあ、私が実は3キロに満たず小さく産まれた人なので、女の子だし、同じように小さく生まれるのかも知れない。(今となってはこんなデカい図体になったが・・・(^_^;)) 大き過ぎるよりは楽で良い。

先生は本当に喜んでいて、産まれたら、写真でもいいので、送って欲しいとまで言われた。数ある患者の一人なのに、よっぽど心配してくれてたんだなぁと、感動した。産まれたら、娘を連れて御礼に行こう。

検査翌日に、毎週の如く助産婦さんが来訪。相変わらず綺麗で優しい。驚いたことに、折れそうなほど華奢なのに、3児の母と聞いてビックリ。昨日のエントリじゃないけど、フランス人女性は本当によく働き、子供も多い。来週来る時に子供たちの写真をもって来てくれるらしい。楽しみ♪

助産婦さんとはいつも子供の名前の話をするのだが、彼女の三人目の子が女の子で、わたしが大好きな名前を付けている事がわかり、盛り上がった。いやぁ、可愛い名前なんだな、これが。

夫婦の間では、候補がだいぶ絞られて来たので、明日からパリにやって来る夫と話して、早々に決まることだろう。

さ~て、あともう少し。気を抜かず頑張るべし。

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jeudi, septembre 29, 2011

"ママより女 〜母より妻、妻より女のフランス 女より妻、妻より母の日本〜"

先日書いたエントリパリ: 結婚しないフランス人で言及した本をさっそく読んでみた。

http://www.amazon.co.jp//aw/d/4093881804/

ママより女 〜母より妻、妻より女のフランス 女より妻、妻より母の日本〜
ドラ・トーザン 女史著

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日々、義父や義兄、そして我が夫自身の甲斐甲斐しい子育て参画ぶりと、義姉の公私の充実ぶりとを見ていて感嘆していたので、この本にはその現象を説明するたくさんの示唆があって、とても興味深かった。

労働時間が短いのに世界5位のGDPを誇り、牛肉や豚肉と悪玉コレステロールばかり摂取しているのに日本に負けないくらい長寿国だったり、個人主義なのに弱者に優しい社会保障制度が充実していたり、という"フレンチ・パラドックス"の中で、どうやって女性たちが今の自由を享受するに至ったのか、がグラフや統計なども具体的に提示しながら紐解いてくれる。

この手のトピックにありがちそうな、お決まりの男性叩きは一切無いので、日本人男性にも読み易い本だと思う。日本贔屓のフランス人女性だからこそ、日本の良さも認めつつ、かつ、フランスの抱える問題もきちんと客観的に指摘しているので、いわゆるフランス礼讃一辺倒の本では無いことも好感が持てた。

著者は何度もプロポーズされても断り、結婚しない自由を自ら選んでいるくらいで、日本人女性が「母親とはこうあるべき」的な枠にはまって人生の選択肢を狭めてしまっていることや、せっかく受けた高い教育レベルを捨てて家庭に入ることに、違った視点を与えてくれようとしている。同性として、優しく自省を促すようなアプローチもまた、非常に好感が持てた。

卑近な例になるが、自分自身、去年の春に退職して、夏に出産、秋に上海に移住、今年は初夏からパリに居て来月出産、と言う怒濤の一年半を過ごして来て、出産や子育ても十分な社会貢献と思いつつも、手に職があった時に得られた自分と社会とを繋ぐ接点はどこにいったのだろうかと探り続けていたような気がする。一種の喪失感かもしれない。

パリに居ると、特にその気持ちが助長される。齢60を過ぎた義母の友人たちに、「何で仕事を辞めてしまったの?せっかくいい仕事だったのに」と言われるのだ。パリ在住のママ友たちも、同じような事を言っていた。「毎回、挨拶代わりに『お仕事は何ですか?』って普通に訊かれるから、気付いたら働くのが当たり前になっていたの」と教えてくれた子もいた。さすが女性の就労率が85%を超える国。

もちろん、何よりも得難い家族があってこその人生なので、優先順位はハッキリしているのだが、恐らく、世の働くママたちには似たような喪失感を味わった人は多いんじゃないかと思う。

そんな折、最近日本に居る友人たちから何件か仕事を頼まれて、もの凄く気分が高揚した。(もちろん、無償。) 今の自分にとっては報酬は二の次で、自分が何らかの形で社会の役に立てる事があるのだという事がとても嬉しく、信頼してくれた友人たちに感謝した。アウトプットにも満足して貰えたと言うコメントが来て、更に嬉しかったのは言うまでもない。こういうモチベーションが、著者の言っていた社会の中での自分の居場所を見つけ、能力を発揮し続けたいと言う、"社会人"の自分の側面なんだと納得した。

母親とはこうあるべきだ、と言う無意味な枠にとらわれる事なく、家族の理解を得ながら、自分の生きたい人生を選択して行く。そういう志のある女性、そしてそういう多様性のある社会の形成を願う男性にも、後押しになる本。

私もふたり目を産んだ後、どんな風にこれから過ごすかを夫とともにじっくり考えよう~っと。

追記:
フランス人男性像についても、もの凄く的確で笑えた。子育てにも一生懸命だったり、レディーファーストがまだ根付いていたり、優しく愛を囁いて・・・と、一見草食系男子のように思われそうだが、実は意外とラテン系でマッチョ。九州男児か!と突っ込みたくなることもある。そういう意味では、日本人男性も、今はちょうどイクメンブームだし、制度的なサポート(就労時間の軽減や育児休暇をもっと取りやすくするなど)さえあれば、フランス人男性に負けない協業体制を築けるのではないだろうか。今は先進国に比べて、多分に国のサポートが足りていないと言う現状も、本書内で浮き彫りになっている。

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mardi, septembre 27, 2011

パリ: 息子のあだ名

息子には幾つかのあだ名がある。

義父、義母、夫がそれぞれ付けていて、シチュエーション、と言うか、息子の行動に応じて呼び分けている。

こんなにあだ名を付けるのは面白いので、記念に書き留めておこうかと:

Mon trésor : 私の宝物、と言う意味。義父だけがこう呼んでいる。Trésor、とだけ呼ぶ事も。この呼び方で呼ばれた孫がこれまで居ないのと、宝物、と言う言葉自体にインパクトがあるので、最初の頃は、義母がいつも大笑いして冷やかしていたが、今ではすっかり定着。義父は8割方、このあだ名で息子を呼んでいる。息子が転んで泣いたら、「どうしたんだい、私の宝物?」と言う具合に、必ずこの呼び名で呼んでいる。お友だちに笑われても、義父が好んで使い続けているのが微笑ましい。

Mon petit'Antoine : 名前の前に、"小さな"と付けたもの。名前が母音で始まるので、リエゾンしている。

Mon petit fils : 義父が時々言う。私の孫(♂)、と言う意味。

Crapule : "悪党"と言う意味。息子が悪さをすると、悪党め~!と言って、優しくお尻ペンペンしたりする。どんなに悪党め、と義父が言っていても、目が優しく笑っているので効果はないが、言っている時の義父がラブリーなので、実は内心、息子が悪さをする度に、ワクワク二人を見守っている。

Mon petit chéri : my little daring、と言う意味。男性形。夫がさり気なく呼んでいて、とても微笑ましい。

Mon petit coquin : 私の小さないたずらっ子、と言う意味。義母がいつもこう呼んでいる。単に"Coquin"とだけ呼ぶ事も。

番外編
Massacre : 英語に同じ。虐殺と言う意味。あだ名では無いが、息子が義父のCDとDVDを棚から凄い勢いで放り出し、床に散らばった状態を指して、こう呼んでいる。「このCDの虐殺はきみのしわざか~!」などと言いながら、嬉しそうに片付けている。Crapuleよりも更に強烈な言い方。息子の破壊力とスピードもさらに増しているので、せっかくのコレクションがボロボロになってしまって、いいのだろうかと思いつつ、めいっぱい破壊して楽しそうな息子の笑顔を見ると、お義父さんありがとうございます(^^)と、義父の寛容さに感謝するのであった。

あ、これはmassacreの現場↓棚の板ごと外してマス(^^)
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samedi, septembre 24, 2011

"決断できない日本 The Japan That Can't Decide"

「沖縄はゆすりの名人」舌禍事件で米国務省の日本部長を更迭されたことで一躍有名になった、ケビン・メア氏の著書。

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決断できない日本 The Japan That Can't Decide
ケビン・メア氏 著
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4166608215/

「ゆすりの名人」発言が、どのような経緯で報道されてバッシングされるに至ったか、在職中は反論の許されなかったメア氏がハッキリと、共同通信の記者や左翼運動家に嵌められた、として反論していたり、アメリカ政府の外交官として、且つ、日本人の奥様も居る知日派として、歯に衣着せず内情を叩き斬っている、実に興味深い本だった。

幾ら知日派で日本を思っているとしても、やはり元・一国の外交官であり、立場的に発言内容にバイアスがかかってはいるだろう、と言う前提で読んでみたが、かなり直言的で面白い。

例えば、沖縄担当を外れた翌日に東北大震災があったため、トモダチ作戦を率いる任に就くことになったのだが、危急の時にも関わらず、どれだけお粗末な理由で日本政府の判断が遅れ、米軍の持つ知見や物資の供給が遅れたかが暴露されている。米側が出した、彼らが用意できる必要物資のリストについては、日本側の返答は実に2週間もかかったとか・・・

平和ボケしていた日本では、こういう大惨事・危機が起こった時に、どういうフォーメーションを組んで、何を優先して動くべきか、ノウハウが全く無い上、本書のテーマにあるとおり、責任を逃れたいために"決断できない"政府の優柔不断、情報の隠蔽が重なり、徒らに市民を被曝させ、路頭に迷わせてしまったことが、手厳しく指摘されている。

スリーマイル島の原発事故や9.11のテロを経てきたアメリカ政府の危急時の対応は、日本も学んでおいた方が得策と思った。事故自体やその対応について、東電が悪い、政府が悪い、となすり付け合うのは、そもそも、危機管理体制が整っていなかったからだという事。例えば、原発がテロの標的になったとしたら、危機管理はやはり政府が主導すべきだと思うし、そういう意味では、東電が「原発の外の事は自分たちの管轄外」と言い放っていたのも、一定の理解は出来る。原発の中の対応さえままならない状態なのだから・・・。

アメリカは原発事故も含めて、専門家たちの意見を吸い上げられる危機時の体制も出来て居て、避難範囲を決定するような原子力監視機関のトップには敢えて反原発の運動家を据えると言う、非常に民主主義的な配置。公的に「安全です」と言う人たちが原子力利権とズブズブになっている日本は、ここも見習うべき点かと。

危機管理と言う点では、日本政府がどれだけ甘く(私たち市民もだと言うことに今回気づかされた訳だが・・・)、そして、こんな危機意識の国はそもそも核を扱うべきではないと言う事が実によく分かるエピソードも書かれていた。今回の大気・海洋汚染の問題も然り、原発の運用は一国だけの問題では無く、周辺諸国にさえも深刻な影響を及ぼすもので、管理能力がここまで無い以上は、やはり持つべきでは無いのだ、と改めて思ってしまった。

民主党政権に対する激しい批判も大変参考になった。小沢さん、鳩山さん、菅さん、それぞれについて、アメリカ側の苛立ちや思惑を明確にしている。一連のメディアによる小沢さんバッシングの裏側も、この辺りが大いに関係してるのだろう。日本が中国とも良好な関係を築こうとすることへのアメリカの明白で強い警戒感が伝わって来る。素人目で言うと、日本はアメリカとも中国とも良好な関係を保つ外交は良いと思うのだが・・・日本は独立的外交が許されないのだろうか。

一番難しいのは、「抑止力」の考え方なんだなぁと思った。核を持つか否かの議論でも出てくるが、核を持っているから戦争が起きずに済む、と言う考え方と、互いに持たない事こそが平和である、と言う考え方。武装しているからこそ、侵入されずに済む、と言う考え方と、武装解除しなければ平和は始まらない、と言う考え方。

安保問題も沖縄基地問題も、この、人類が明解に答えを出せない問題で、ただでさえ優柔不断な日本政府の立場を曖昧にしているように思える。

メア氏は、今更日本は核を持ってもインパクトが無い、と書いていた。それにはとても納得がいったが、防衛費の増額が良いのかについては、分からない。

近隣諸国の軍事力・武器の増強が激しくなっていく中、一市民としては、現状をきちんと理解して、そして変な扇動には乗っからないように冷静に見極め、政治の動きを監視する必要があると思う。

普天間基地問題が膠着化している現在、その問題の原因の一端を垣間見れると言う意味でも、とても勉強になる本だった。

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vendredi, septembre 23, 2011

パリ: 妊娠32週。体毛の謎。

パリとは何の関係もないけれど、最近気になっているのが、「お腹の体毛が薄い」こと。

実は、息子を妊娠していた時は、いつ頃からだったろう、お臍のあたりからみぞおちにかけて、直線を描くように体毛が濃くなった。

う~ん、獣のようだ・・・

と自分に突っ込みながら、お腹を守ろうとして生えて来る、猿の時代の名残か?と思って見ていたのだが、とうとう好奇心で、去年は入院中に、胎児の心拍数を測っている時に看護婦さんに訊いてしまった。

「毛が濃くなって来て、獣みたいなんですけど、普通ですかね~?」

すると、看護婦さん、ふっふと不敵な笑みを浮かべながら、

「いやぁ~、全然、まだまだ~。

今入院されてる方でね、ギャランドゥみたいにすごい事になっている方が居ますからね~(^^)」

とのたまう。

うむむ。ギャ、ギャランドゥ・・・!何か負けた感じ・・・?(^^)

不思議なことに、産後2ヶ月くらいしたら、すっかり体毛は消えて無くなっていて、一体何だったんだろう??と思っていた。

ホルモンの影響なんだろうけれど。

それが、今回は全く変化が無い。

体毛が出てこない。(ちょっと寂しい(^^))

妊娠している赤ん坊の性別で違うとか?

お腹の毛は男性ホルモンなんだとしたら、なんとなくわかる気もする。男の子の胎児は、お腹に居る間に自分が分泌する男性ホルモンを身体に浴びて育つので、その影響かな?

本当に、妊娠と言うのは不思議な出来事ばかりで、去年の今年でも新しい発見がある。

昨日は助産婦さんも来て、順調で問題無しとの事で良かった。このまま油断せずに、静かに過ごそう~。

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mardi, septembre 20, 2011

パリ: 魚づくしと白米

一日漬けておくだけなので、とても簡単と言われたのだが、これも本当に美味しくて病み付きになりそうな一品。

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アンチョビの骨をとって、ニンニクとオリーブオイル、ハーブ、ヴィネグレに漬けたもの。レモンの味もしたので、レモン汁も入ってるのかな。

アンチョビはいつも塩漬けの加工したものしか食べたことが無かったので、生魚を見せて貰ったのがまず新鮮で、更に、小さな魚なのに、しっかり脂が乗っていて、とっても美味しいことに二度目の驚き。味の系統は、鯖に似ている。

鯖と書いて、初めて思い出したのだが、今日はランチのメインが秋刀魚だった(^^) 魚づくしな日だったんだなぁ。

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日本の実家から送られてきた、北海道の秋刀魚と新潟の白米に、タレをかけて。

イメージ的には丼みたいに食べる感じだったのだが、義母が盛り付けてくれたので、フランス風な盛り付けになっていた(^^) しかも、ナイフとフォークで食べた。不思議な感じ。

・・・でも・・・!

やっぱり美味しい!

義理の両親たちも、美味しいと言ってビックリしていた。アンチョビが私たちにとって珍しいように、秋刀魚は希少らしく、とても喜んでいた。

それにしても、白米!
フランス人にはバゲットが欠かせないように、日本人には白米(ジャポニカ米)なんだよ、やっぱり。と、月並みなことを言ってみる。

噛めば噛むほどにほんのり甘くて美味しい白米。

先日読んだ井上ひさしさんの本の中で、白米だけが、必須アミノ酸を全て持っている完全食なんだと言う記述があった。さすが、古来から日本で大切にされてきた食べ物。

先日も白米を食べて、実家に美味しかったと報告したら、これまたよっぽど食べたいと思われているらしく、現在、北海道のお米が空輸され中・・・(^^)(しかも、ジャーも送ろうかな~と言ってたので、本当だったらかなり驚く・・・!)

父曰く、最近気候が温暖化しているので、美味しいお米の産地が北上していて、北海道のお米がかなりイケてるんだ、と強調していた。それはぜひ試してみたいもの。

そんな訳で、パリ滞在の後半期になって、突然和食づいているのであった。

・・・続く

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dimanche, septembre 18, 2011

【告知: 10/2(日)】世界連邦21世紀フォーラム 第33回 日本の世界連邦運動の創始者のひとり「賀川豊彦」の世界観を語る

10/2(日)に開催されるフォーラムのご案内をいただいたので、以下に転載。賀川豊彦さんの世界観は、大変興味深く、いずれもっと学びたい。日本人と言う"枠"を超越した、20世紀の偉人。
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次回、10月2日(日)に開催する第33回 世界連邦21世紀フォーラムのご案内をさせて頂きます。

今回は、会場と開催時間が通常とは違いますので、
お間違えのないようご注意下さい。

http://www.wfmjapan.com/

世界連邦運動は原爆投下という歴史的事実をうけ、
アインシュタイン博士の呼びかけにより始まりましたが、その呼びかけに対して、まだ焼け野原の中にあった日本において真っ先に応えたひとりが賀川豊彦でした。
賀川は現在の日本社会ではあまり知られておりませんが、まずはキリスト教の殉教者として当時の神戸にあるスラム街へと単身で入っていきシュバイツァー、ガンジーとともに海外で「20世紀の三大聖人」と称される存在です。
また、太平洋戦争が開戦する直前において当時の首相だった近衛文麿から、アメリカから最も信頼されている日本人として戦争回避のための親書をルーズベルト大統領に届ける任務も与えられました。
そして戦後復興期の日本社会においては「協同組合の父」と称され、コープ生協、JA農協、農林中金、JA共済、労金、全労済、共栄火災などといった
組織の創始者でもあるのです。
賀川はこのように渋沢栄一に並ぶ近代における
もっとも偉大なるアントレプレナーであると同時に、最高の思想家でもありました。
その賀川の壮大なスケールの世界観を、世界連邦運動協会の理事である伴武澄さんからお伺いし、私たちの新たな未来を切り開いていくにあたってのヒントにしたいと思います。

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第33回 日本の世界連邦運動の創始者のひとり「賀川豊彦」の世界観を語る
2011年10月2日(日) 講師:伴武澄

「歴史上、宗教改革は3回あった。最初はイエスのキリスト教、2度目はマホメッドのイスラム教、3度目が我々が学んだルーターやカルバン」
—こんな発想で世界史を学んだのは初めてだった。
賀川豊彦の小説や紀行文、エッセイを読むと時々、ハッとさせられる記述につきあたる。
バチカン訪問では「ローマ教会は偶像崇拝」と喝破、ロンドンのウエストミニスター寺院を「偉人たちの墓場」と表現する。
イスラエル建国は戦後のことを考えていたが、第一次大戦直後から既成事実づくりが始まっていたことをエルサレム訪問記」で報告している。
賀川から今一度世界史を学びたい。

日 時:2011年10月2日(日)  開場13:30  講演時間14:00〜16:30

場 所:賀川豊彦記念
住 所:松沢資料館 東京都世田谷区上北沢3-8-19
地 図:http://zaidan.unchusha.com/information.html

講 師:伴武澄

参加費:会員2,000円/非会員3,800円

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講師プロフィール
1951年、高知市生まれ。
幼少期をアメリカ、青年期は南アフリカ共和国で過ごす。
東京外大中国学科卒後、共同通信社入社。主に経済畑で取材。
津支局長、ニュースセンター整理部長などを経て2011年退社。
1998年にメールマガジン「萬晩報」を発刊。
2005年から財団法人国際平和協会会長。
【著書】『21世紀のキーワード』(1990年12月、共著、TBSブリタニカ社)、
『コメビジネス戦争』(1995年10月、共著、PHP)、
『日本がアジアで敗れる日』(1996年10月、文芸春秋社)
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【参加申込みの予約方法】
フォーラム参加の申し込みにつきましては、以下のアドレスにアクセスして頂き、
本講座プログラムページの参加申込みフォームよりお申し込み下さい。

http://www.wfmjapan.com/program/2011/10/02163318.php

【参加費の振込について】
本フォーラムの参加費は“ 事前振り込み ” となっています。
お手数かけますが、下記の口座に指定の金額をお振り込み下さい。

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〈銀行からの振込〉
ゆうちょ銀行  (店番号) 008
(店名)00八 (店名の読み)ゼロゼロハチ
普通預金   (口座番号) 6213686
(口座名)セカイレンポウニジュウイッセイキフォーラム
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〈郵便局からの振込〉
ゆうちょ銀行
(記号)10090 (番号)62136861
(口座名)セカイレンポウニジュウイッセイキフォーラム
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※振込の際には、必ずご本人様のお名前を記入して下さい。
振込名が会社名だと分からない場合があります。

何かご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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世界連邦21世紀フォーラム 事務局
Mail:info@wfmjapan.com
URL:http://www.wfmjapan.com/
Twitter:http://twitter.com/WFM21stForum
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vendredi, septembre 16, 2011

パリ: 妊娠31週、定期検診、日本料理

妊娠31週目。

今日は朝一で私の定期検診のため、家族全員早起きしてくれた。

目覚ましをかけておいたが、いつもの如く、息子のご機嫌な雄叫びと走り回る音で目が覚める。いつもの極め付きは、私の部屋のドアをドンドンと叩く音なのだが、今日はすぐに義理の両親にキッチンに連れて行かれて、朝食を食べさせてもらっていたので、割と静かだったけれども。

外は気持ちいい。

気温は22度で、朝は風が冷んやりしているのがちょうど心地良い。

今回も、義父が車で付き添ってくれた。

病院に着くと、先回と異なり、診察室前は混み合っていた。先回は、バカンスの時期だったからか、と思い出す。

皆、お腹の大きな妊婦さんたち。

アフリカ系、アラブ系、コケイジャン、アジア系、色んな人種。年齢も、20代から40代後半くらいに見える人も。格好もまちまちで、アラブ系のスカーフを巻いた人、やたらとフォーマルな格好の人、カジュアルなマタニティ服の人も居れば、ヒッピースタイルで、はち切れそうに大きなお腹を敢えて半分くらい出している人、と、それぞれが個性的。

義父は職業柄か、私と会話しつつも、妊婦さんたちの会話にも耳をそばだてていたようで、今何ヶ月で体重増加がどの位、とか、ベンチマークしていて、後で教えてくれた。

それによると、私のお腹のサイズは彼女たちに比べると小さいらしく、体重増加も少なかったらしい(^^) 産後の身体の回復とか、日本人が比較的糖尿病になり易いとか、色々考えると、太り過ぎないに越したことは無いと思っているので、そこは日本式で。義父も、日本人が身体の負担を考えて厳しく体重管理しているのは、欧米人との体格の違いもあるし、リーゾナブルだと言っているので、所変われど、身体変わらず、ということで。

30分くらい待って、先生に呼ばれた。相変わらずゴージャスで素敵な先生。

最初の5分だけ、義父も一緒に入って、血液検査の結果のレビューや、今後の出産の予定日についてなど話し合った。経過はいずれも順調で、助産婦さんからのメモも全て目を通して、万事OK!と言う先生。

先生は、何より、30週を無事越えたことをとても喜んでいて、この調子で頑張りましょう!とハイテンションだった。自分が執刀した難しい手術の患者の予後が良かったら、やっぱり嬉しいのだろう。

出産予定日は残念ながら現段階では決定出来ず、来月に持ち越し。

念のため、今のうちに言っておこうと思い、ひとり目の時は、予定出産+自然分娩(フランスでは、硬膜外麻酔でも、帝王切開ではない普通の分娩のことを自然分娩と言う)で問題無く、スピード出産でとても楽だったこと、帝王切開は避けたいこと、をハッキリと伝えた。

すると、先生は美しい笑顔で、自然分娩でなるべく産むように優先しているので、基本的に希望通り、但し、ひとり目が安産でも、ふたり目が必ずしも安産とは限らないので、その時々でベストな対応をしていきます、と言う説明をしてくれた。陣痛促進剤を使っても、それでも思うようにいかない、と言うこともあるそうで、それは義父も全く同じ事を言っていたので、実情のようだ。

「自然分娩の場合、硬膜外麻酔無しを希望していますか?」と先生が訊いてきたので、「もちろん、アリでお願いします♪」と即答。先生は、ホッとしたように、「なら良かったです」と言っていたので、もしかしたら、日本人妊婦さんで、敢えて麻酔無しを選ぶ人とか居るからかなのかもなぁ、とふと思った。その場合は患者の意図を尊重するので、きっとそういう分娩も数多診てきたのだろう。

病院を出て暫く歩くと、空を悠々と鳩が飛んでいたので、思わず写真に収める。

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秋の青空かなぁ~。

帰宅途中、美味しいブラッスリーで義父がバゲットを買い、小さなピースを分けてくれたので、かじりながら帰宅。バゲットが美味しくて美味しくて、いつどこでかじっても幸せだぁ~(^^)

帰宅すると、待ち構えていたかのような息子。

ここにもバゲットの魔力にやられている子がひとり。

バゲットを見ると、僕にもくれと言わんばかりにわめき出した。普段物静かなのに、バゲットにそこまで情熱を燃やすとは・・・!やっぱり美味しいって分かるんだなぁ。

一片をあげると、我が意を得たり!と言う満面の笑みで去って行った。

さて、昨日からずっと楽しみにしていたのは、ランチ♪

和菓子を食べて大喜びする私を見て、義母が、ランチは日本料理店でオーダーしておいてあげる!と言う事になったのだった。

実はフランスで和食を食べるのは初めてなので、どんなんだろう?と、かなりテンションが上がっていた。

妊娠中なので、一応生魚は避け、鶏の丼物にした。

それがこちら↓

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しかし・・・

う~む。

鶏の揚げ方が中華風だ。

バンコクの中華街で食べた、北京ダックと同じような揚げ方&味。シェフは完全に中国人だ。

決して不味いわけでは無く、これはこれでアリなのだが、これは中華であって、和食ではない。和食の味を期待していたら、期待外れと言うこと。

義理の両親に感想を訊かれ、上記殆どそのまま正直に答えてしまった。でも、私を気遣って頼んでくれたことは嬉しい、と御礼も添えて。

すると、パリにある日本人店は、大体中国人とか、日本人以外のアジア人が開いて居る、と教えてくれた。

日本人的なエゴで言えば、和食の本当の味以外は日本料理店の看板をかけて欲しくないなぁ~と思ってしまうのだが、日本にも、本場の人からしたら、「なんじゃこりゃ~」と言う"外国"料理がいっぱいある訳で、パリの"なんちゃって日本料理店"もある意味日本料理の人気の高さを物語っていると言うことだろう。

ただ、パリで和食を本気で食べたいと思ったら、話に聞いていた通り、日本人がやっているお店に行くのが得策だな、と思ったのだった。

これも貴重な経験。

実際のところ、義母の普段のお料理が本当に美味しいので、和食をわざわざ積極的に食べる気は起きず・・・と言うのが正直な話。義母にもそう説明して、別に和食食べる必要無いんです、と言って、理解してもらった。

食べて一息ついて、少しシエスタした後に、いつもの助産婦さんが来訪。優しい笑顔で語りかけながら、色んな話を問いかけて来て、私の体調や精神状態を総合的にチェックしてくれている。問いかけ方とか、実にプロだなぁ~と思うのは、全然関係なさそうな他愛ない話から入って、気付いたら、自分の状態について話している自分に気づくとき。助産婦さんと話した後は、いつもとても癒されて、良い気分になっている。

病院でも測ったが、今日も胎児の心拍数、自分の血圧も問題無く。

来週はいよいよ、32週。日本で言うところの妊娠9ヶ月!

お腹が日に日に重くなってきたけど、もう一息頑張るぞ~(o^^o)

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mercredi, septembre 14, 2011

パリで和菓子

先日日本から来訪してくれたお友だちが持ってきてくれた和菓子を昨日から食べていて、とっても満足(^^)

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京都出身のグルメな彼女が選んだ京の和菓子なので、さすがに美味しい。

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甘過ぎず、上品なお味。

カフェオレと一緒に食べるという、和仏折衷な感じで(^^)

因みに、この和菓子を早く食べたいと思って、わざと包装紙を外してキッチンに置いておいたら、数時間後、お義母さん、自分がガンガン食べてて、「ちょっと~、この和菓子、本当に美味しいわぁ~!」と大喜び。

「ええっ!食べたんですか?私も食べたいですよ~!!!」と焦って私も猛烈にアピール。

「あらあら、失礼(^^) 一緒に切って食べましょう♪ 和菓子って本当に美味しいわね~!」

義理の両親は羊羹とか、小豆モノには目が無い。義兄の家族も和菓子や和食に慣れ親しんでいるので、和菓子をあげると、まるでピラニアの様な勢いでなくなってしまう。日本料理のお店にも家族でしょっちゅう行っているらしい。

甘さ控えめな和菓子の味の良さも堪能出来るって、やっぱりフランス人の舌は肥えているというか、高度に国際化されているというか。

目が無いのは和菓子だけではなく、お茶も好きで、作るお菓子にも抹茶をいれたりするほど。

こちらが週末に作ってくれた抹茶アイス。

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これもクセになりそうなくらい美味しかった。

先述のお友だちが義母に良質な抹茶パウダーを持ってきてくれたので、今度はそれで抹茶ティラミスを作るんだ~、と張り切っている。

遠い異国の地で味わう和の味もまたよろし。

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lundi, septembre 12, 2011

パリ: 素敵なマダム

先日、義母が親友を招いてお茶会をしていた。

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この方はショートヘアの似合う、とてもモダンでマニッシュで素敵なマダム。齢を言われて驚いたのだが、70を過ぎていた・・・。フランス人マダムの素敵さには、年齢制限など全くない。

何度か会ったことはあるが、じっくりとお話ししたことはなかったので、お茶会にちょっとジョインさせてもらって、色んな話が出来たのが楽しかった。

このマダムのマニッシュさは、見た目だけではなく、内面もそうで、実は先月バカンスでイタリアだったかスペインだったかに行っていたらしいのだが、誰と行ったかと言うと、元夫とその恋人・・・!ボーヴォワール女史もこの境地まで実践出来ただろうか!?

義母は可笑しいわよね~と大ウケしていたが、私はカッコいい~!!!と言ってしまった。自分も割と、昔付き合っていた人は友だちになるタチなので、そこまでは理解の範疇だが、元夫とその恋人と旅行までするとなると、ハードルが高そうな。恐らく、その元夫さんは、人間的にもとても魅力のある人で、一緒に時間を過ごすことに価値があるので、別に恋人が居ても一緒に過ごせたらいいや~みたいな感じなんだろうか。あるいは、一定の年齢を過ぎると、愛憎とかどうでもよくなって、元夫だろうが、その恋人だろうが、人間として見つめられる余裕が出てくるということなのだろうか。

何れにしても、元夫との間には、敬意とか信頼がある筈で、それが素晴らしい、と感服したのだった。男女にせよ、同性にせよ、すったもんだがあっても、やっぱり人間同士の理想的な関係は、最後はここでしょ、なんて思ってたりして。

マダムは来る時はいつも、ル・モンド紙の日本と中国に関する記事を切り抜いて持ってきてくれるのだが、今回は日本でもネット上では少し話題になっていたフジテレビへの反韓流デモと日本人のナショナリズムに関する記事と原発に関する記事を持ってきてくれた。

前者は既にル・モンドのサイトで読んでいたので、義母に勧められた時に、「これは日本でも話題になっていた記事なので既に読みました」と丁寧に断ったら、日本でも話題なんだ~!と二人とも驚いていた。

「この出来事の本質は、韓流ブームの話ではなくて、原発事故後の日本のマスメディアの報道の不透明さに対する不満が一つの形として表れたものだと思います」と私が言うと、マダムは流石に詳しくて、日本のメディアの構造自体に中立性が担保できない問題があって、社会主義国家に見られる言論統制の状況に似ている、と言っていた。日本に来たことも無いのに、よく勉強されている・・・

その後、原発事故と日本の報道の在り方について、話題が及んだ。「チェルノブイリより酷いのは」とマダム。「未だに放射性物質が出ていると言うことと、情報を隠蔽し、積極的に福島県の住民を避難させなかったこと。チェルノブイリで子供達がどうなったのか、日本人は知らないのかしら?広島の原爆の調査結果もあるでしょうに」と言われ、まさか日本には、チェルノブイリではそれほど被害が無かったなどと触れ回っている御用学者が居るなどとは非常識過ぎて、言えなかった・・・と言うか、実態がきちんと報道/教育されて居ないので、何か怖いけど、具体的には分からない、と言うのが多数派なんじゃないだろうか。

最後に、マダムが観た映画の話になった。タイトルは全部忘れたけれど、イランとイタリアのオススメの映画を幾つか教えてくれた。どちらもそれぞれの社会・文化にある問題を浮き彫りにしているような映画で、非常に興味深かった。

正直、この方と話せて本当に楽しく、時間が有意義に感じられた。自然体で、話し相手をふわっと包み込むような穏やかな平和的な雰囲気で、それでいて、嫌味の全く無い知性が溢れている。考えてみれば、私の2倍以上の年齢だけれども、良い意味でそのギャップを全く感じなかった。

こういう齢の重ね方は素敵だな、と思う。そう思えるような魅力的な女性に多く出会えるのも、期せずしてパリに居られることの醍醐味かしらん。

パリに居られる日々を、しっかりと、深く堪能しよう。

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samedi, septembre 10, 2011

パリ: 息子の成長〜15ヶ月〜

日々、目覚ましく成長している息子。

生まれてから、早くも1年と3ヶ月。

生まれたのはつい昨日のことのようなのに!

8月下旬に小児科で測ってもらったところ、身長は81cmになっていて、生まれてから、実に30cm以上も伸びた。夫も私も図体が大きいので、息子も日本の母子手帳にある身長の推移を見ると、毎回最高身長のクラスタに入っている。私の身長を越される日はそう遠くないだろう。・・・って、気が早過ぎか(^ ^)

気になる体重は、生後ずっとちょうど男の子の平均値を推移しているので、食べ物の量は問題無いらしい。義理の両親たちのお蔭で、良いものをたくさん食べさせてもらっているのだが、運動量も毎日凄いので、肥る心配はないだろう。

本当に、日々、刻々と成長しているので、驚きの瞬間は枚挙にいとまが無い。これこそが育児の喜びなんだろうな~と思う。

特に面白かったことを書き留めておこう。

・嘘泣き
泣く、と言うほどでもなく、思い通りにいかないと投げやりに口で「ウーウー」と嘆くフリをするようになった。

更に、今も相変わらず義父のCDコレクションを、破壊的勢いで棚から放り投げているのだが、義母が「Non!」と一度言って以来、彼女には怒られると察知していて、その後、どんなに優しい声で「Non」と言われても、床に寝そべって嘘泣きをするようになった。義母は別に怒っていないのだが、嘘泣きが面白いので、見つけると「Non」と言う。すると決まって、「うえ~ん」と言いながら、寝転んでバタバタする息子。微妙にコントみたいで面白い。

これは単にCDを舐めたりして、点検みたいなことをしているところ↓
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・ソファで読書
ある朝、寝坊して、目をこすりながらリビングに降りた。いつもならきゃっきゃっと笑ったり、ご機嫌に歌っている息子の声が聴こえず、訝しんでリビングを覗くと、義母と息子がめいめい離れたソファに座って静かに読書していた。

義母は「北京」と言う分厚い難しそうな本で、息子は「長靴を履いた猫」と言う、本に猫の毛を見立てた毛がボーボーに生えている子供向けの本w

私に気付いてニカ~っと笑う息子。ソファに収まっていても遜色無い感じだ。

「え・・・静かに読書していたんですか、この子?」

と思わず義母に確認してしまった。

義母はケタケタと笑いながら、

「あら、知らなかったの?いつもそうよ~。ひとりでソファに登って座って、いい子にしてるのよ~」

と言うので、驚いた。

子どもは本を読むと静かにしていてくれる、とはよく聞くが、ここまで静かに集中してくれるとは。本の魅力を今からしっかり堪能してくれたまえ、と願う母親なのだった。

・夫に電話
いつも電話で遊ぶのは定番なのだが、面白い偶然があった。

夫が上海に帰ったその日、ちょうど空港に着いたあたりに、誰かが自宅から夫に電話をした。

夫は折り返し電話をして来て、「電話くれた?」と電話に出た義母に確認。電話をいじっていたのは息子しか居らず、息子がかけたと言うことが判明。

これまで遊んでいても誰かに電話をかけたことは無かったので、偶然でも面白かった。息子は夫のことが大好きなので、寂しかったのかもね、なんて話で落ち着いた。

・私を見て逃げる
この時期、子供は何でも口に入れてしまうのだが、口に入れる前に「ママに頂戴!」と言うと、嫌そうな顔をしながら持って来てくれていたものだった。しかし最近は反抗心が芽生えて来て、頂戴!と言うと、笑いながらパッと口に入れて逃げるようになった。確信犯である。

飲んだら危ないので、追いかけると、嬉しそうにきゃっきゃっと笑いながら駆け足で逃げる息子。

捕まえて、口を開けさせると、糸屑やら、紙切れやら、花弁やら・・・毎度色んなものが出てくる。でも、美味しく無いので、大抵は放っておいても自分でペッと出しているので、そこまで神経質になる必要は無いが、やはり万が一、と思ってしまう。

そんな私の思惑を他所に、今日も元気に逃げる息子。

・井戸水で遊ぶ
男の子は特に動くものが好きらしく、回るネジとか、車輪(スーツケース、おもちゃの車、何でも)とか、見つけると、顔が真剣になる我が息子。

義父が公園にお散歩に連れて行ってくれた時は、井戸水を汲み上げるポンプに俄然興味を惹かれたらしく、誰かが汲み上げる仕草を見ていたのか、駆け寄って行って、自分でやり始めたらしい。義父は驚いて、いっぱい写真に収めてくれたので、見せて貰ったら、ものすごく嬉しそうに汲んでいた。

少しずつこういう動きを複雑化していくと、刺激になって面白いのかな。上海でもそういう面白い場所が無いか、探してみようっと。

・自分でやりたがり屋さん
自分で何をやりたいかハッキリしていて、意思表示がいつも面白い。

生後間も無い頃から哺乳瓶も自分で持っていたいと言う意思表示がある子だったので、ある程度は予想していたのだが、本当にハッキリしている。

例えば、私が読んでいる本に興味を持って、ページをどんどんめくるので、めくりやすいようにと押さえてあげると、邪魔だと言わんばかりに私の手を払いのける。

彼が何かしようとしているのを遮ると、決まって払いのけたり押しのけたり。

これは子どもが自己表現の方法を獲得していく過程で普通にあることだと思うが、何となく仕草が夫の幼少期に似ているらしく、義母はいつもそれを見て大ウケ。

「父親ソックリで、自分が何をしたいかハッキリしてるのね。自分でやるんだ、ってw」

手を払いのけられても、いつも嬉しくて、可笑しくて笑ってしまう義母と私なのだった。

・MMR(新3種混合ワクチン)
上海の小児科では、アメリカ式の予防接種スケジュールに沿って打って居たので、担当医からカルテと詳細のスケジュールをメールで送って貰い、フランスでも打つことになった。

まずは、MMR。麻疹、おたふく風邪、風疹の3種の予防接種である。

東京の実家では、おりしも、予防接種含め、医薬品の分野で日本が立ち後れていると言う番組をTVで観ていたらしく、進んだフランスで予防接種受けられて良かったね、と言うメッセージが来た。

そう、実際、息子の1ヶ月検診は出産した病院で受けたのだが、担当してくれた小児科の分野で高名な先生が、はっきりと、「上海の方が予防接種とか進んでるから良かったじゃない」と言われて、ビックリしたのを思い出した。(正直、ショックだった・・・)お医者さんたちも立ち後れにウンザリしているらしい。

日本では今年はどのワクチンがどのくらい足りない、とか、接種出来ないと問題になって居るのか分からないが、これも原発問題では無いが、他人事ではなく、情報のアンテナを高くしておいた方が良い問題、と思っている。まあでも、日本に限らず、どこでもね・・・。

・掃除機と仲直り
上海に居た時は、掃除機をかけてもなんとも無かったのに、パリに来てから掃除機を怖がるようになった。

「怖いもの知らずのこの子が怖がるのは、掃除機・・・!(o^^o)」

と、義理の両親たちは大笑いしていたが、掃除機を見かけただけで、あるいは音がちょっと聴こえただけで、更には、掃除機をかけるファム・ド・メナージュ(お掃除をしてくれる女性)を見ただけで、泣いたり、怯えたりしていた。ファム・ド・メナージュはとても感じの良い素敵な人なので、さすがに最近は慣れて来たが、掃除機はどうしても怖がって居た。

それが、どんな風の吹きまわしか、ある日突然接近!

恐る恐る、しかし、確実に近付く息子。

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こんな具合に、最後には、長年(?)の宿敵と和解した模様だ。

とは言え、まだ音には怯えるので、もう少し時間を要するだろう。

う~ん、上海に戻ったら、どうやって掃除機をかけるか、阿姨と相談しなければ~。

・鍵で遊ぶ
これは、パリに来て以来ハマっていて、義母の書斎や寝室にある、ありとあらゆる家具の鍵を使って、鍵を開けようとする。

それぞれの鍵穴には、異なる鍵を使わないといけないので、それを知らない息子には、最近は敢えて合わない鍵を渡す。すると、一生懸命、延々と開けるべく頑張るのである。

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この時期、成功体験を与えるのが重要らしいが、物事はそう簡単にいかないのが人生さ~、と、ちょっぴり教訓的な意味合いも込めて。

あまり合わなすぎるのも可哀想なので、たまには合うのをあげることにしている。

・お散歩大好き
お散歩が大好きな息子。

義父母が毎回新しい公園を見つけては、連れて行ってくれる。

砂場の遊具も買い揃えてあって、砂場遊びが本当に好きらしく、毎日靴の中にビッシリ砂が溜まっていて、ひどい時は、砂場にダイブしたんじゃ無いかと見紛うほど、砂だらけになって帰って来る。

毎回、公園で子供たちと遊んだりしていて、それなりに社会性も身に付くようだ。年上の子ばかりなので、公園の遊具を独占していると急かされたり、押されたりする、とか、一緒に仲良く砂で遊ぶ、とか。

義母はついでに良い名前のベンチマークをして来てくれて、色んな名前を聞くのも楽しい。よくあるフランス人の名前もあれば、ヘブライ語(旧約聖書)由来の名前、ロシア系の名前、英語圏の名前、等々。

公園はフランスを象徴していて、本当に人種の坩堝だそう。ブロンドのママとアフリカ系の褐色の肌のパパ、とかザラに居るし、ユダヤ系、アラブ系、ロシア系、中華系、等々、毎日違うエスニシティの人々を遊ぶ息子。

公園によっては、人種で派閥化しているところもあったそうで、アフリカ系はこっち、ユダヤ系はこっち、コケイジャンはこっち、のように、遊ぶエリアまでしっかり区別されていたそうだ。「で、うちの息子はどこの輪に入ったんですかねぇ?」と訊いたら、さすがに空気が違うので、息子は独りで遊んでいた、とのことだった。

ただ、そんな状況はレアで、大抵は、「ママが日本人で、パパがフランス人、良いですね~。人種が混ざるとキレイな子が生まれて来ますよね~」みたいな会話をし合っているくらい、人種など関係無く遊んでいるようだ。パリに居ると、あまりに人種が混ざっているので、そういう意味では居心地が良い。義母に言ったら、パッと顔が輝いて、「そうでしょ?だから私はパリが好きなの。30%は異人種カップルなんじゃないかしら。私見だけど」と言っていた。

そんな感じで、お散歩に連れて行く方も楽しみながら出かけるので、とにかく外に遊びに行くのは楽しい、と言う刷り込みが出来上がっているようだ。

今では、息子はお散歩様のシューズと靴下、それにバッグを、自分で持って、義父母にアピールしに行く。靴を履かせて、と。要は、お散歩に連れてって、と言う意思表示。これには義父母も大喜びで、お散歩に連れて行き甲斐があると思っているようだ。

・マネ、マネ、マネ~♪
とにかく真似をするようになった。

義母が顔に乳液を塗っていると、その様子を真似して、両手で顔に塗るフリをしている。エア・メイクだ(^^)

さらに、義母がカーラーを髪に巻いていると、私のところに来てカーラーを巻く仕草をする。私も髪が長いので、やるもんだと思っているらしい。身だしなみに対するプレッシャー??(^^)

iPadで遊ぶのも見よう見まねでだいぶ慣れてきて、ピアノのアプリを起動すると、ずっと静かに弾いて遊んでいる。

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義父が柔らかいゴム製のサッカーボールを買い与えて公園で遊んでからは、家でもサッカーみたいにボールを蹴って遊んでいる。困るのは、転がるものは何でも蹴っていいと思い始めたようで、粉ミルクの缶が転がっていても蹴っている。

義父の書斎でPCの前に座っている時などは、実に様になってきた(^^) 右手でマウスをいじって、左手でキーボード。義父のやるとおり、しっかり真似ている。

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本当に、こうやって列挙していってもまだ足りないくらい、日々発見がある。

どんどん行動も活発化、複雑化していって、親の体力消耗も激しくなるんだろうけれど(^^)、それもまた楽しみに。

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"報道災害 【原発編】事実を伝えないメディアの大罪"

フリージャーナリストの上杉隆氏(@uesugitakashi) と烏賀陽弘道氏による対談を纏めた同書を一気に読んだ。(昨日日本から来た友人に届けてもらったばかり(^^))

報道災害 【原発編】事実を伝えないメディアの大罪
上杉隆氏 烏賀陽弘道氏
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4344982223/

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対談と言っても、一字一句、余りに内容が濃くて、考えさせられるものばかりで、自分は通常、本を読む時に、印象的だったり重要な箇所に線を引いてハイライトする癖があるのだが、もう、毎ページ線を引くんじゃ無いかという勢いの本だった。

上杉氏のことは、震災直後に初めてTwitterで知り、ツイート内容を一つの重要な情報源として頻繁にチェックして来た。自分の経験と知識で判断するに、日本の既存のメジャーなメディアの報道よりもずっと信頼出来るソースと思えたので、今もフォローして居るが、過去の発言を何度振り返っても、最初からこの方の言うことは的を射ていた。(メジャーメディアの方々からは「デマ野郎」とレッテルを貼られて居るらしいが、一市民としては、「どっちが?!」と突っ込んでしまう(^^))

同書は、上杉氏や、上杉氏らが立ち上げた"自由報道協会"のジャーナリストたちの過去の発言・取材の数々を振り返らせてくれつつ、政府/官僚・東電・既存メディア(新聞・テレビ)の腐敗した構造や思考停止状態をつぶさに浮き彫りにしてくれる、とても貴重な本。同時に、私たち自身=日本人市民たちの、これら"官報道複合体"にたいする無批判な洗脳ぶりもよく判る。

震災後、調和と禅な心を重んじる日本人の論調でしばしば目にしたのが、「批判をしても始まらない」とか、「情報があるとパニックが起こる」とか、「今は批判の時ではない」だったが、報道が問題あるのは批判云々以前に、死活問題なんじゃないかと思っていた。情報を以って、じゃあどうする、と言う判断を各人が下せばいいのであって、その判断の元となる情報自体が無いのでは、話にならないし、あんな、何遍も嘘の上塗りのような発表の方がどれだけ不安とパニックを煽るか・・・

その不安・不満を解消してくれたのが、Twitterや海外メディアをはじめとするインターネット経由での情報や、専門家の知人が居るような人びとからのメールでの情報だった。

そういう情報にアクセス出来ているか否かで、人は、情報量もリスクに対するメンタリティも考え方も、全然違っているのを屡々感じさせられた。

私自身が日本の教育どっぷりで育って来たので、洗脳ぶりと、幸いにもそこから抜け出して振り返った自分がよく判るので、この違いがどういう事なのかもよく理解はできるが、震災後は、この危機的状況なだけに、何とも歯痒く、悔しく、苦い思いをした。(高校生の時に、洗脳を解くキッカケになった恩人が、奇遇にも、このフランスに住んでいるのだが、その事はまた後日改めて・・・)

もはや新聞を読まなくなり、TVも観ないような若いインターネット世代の方が、この洗脳の呪縛にはあっていないそうで、そういう世代が3.11後を変えていくしか無いんだな、と改めて思う。少なくとも、国や企業と言った大きな組織に対して、常に懐疑的で、監視をしなければならない、と言う態度が皆に身についてさえいれば、プロパガンダによる暴走を防げるだろう。

震災後、英語が読めないわけでも無いだろうに(Google翻訳もあるし)、やたらと海外メディアを敵視するコメントをネットやリアルで散見したが、本書を読むと、海外メディアも日本と同じ迷走・闘争を経て来た事が判る。それを経ての報道の成熟だと分かれば、感情的にならずにもっと客観的に受け容れられるのではないだろうか。ちなみに、フランスは160年前(^_^;) アメリカが30年前。上杉氏がやたらと薦めていたので、バルザックの本も読んでみようかと。ニューヨーク・タイムズが、イラク戦争で大量破壊兵器が無かったにも関わらず、政府に乗っかって誤報を流布したことを詫び、2週間も自ら検証記事を載せ続けた際の件(くだり)は圧巻。メディアには多様性と自省という客観性がないと成り立たないんだな、と改めて学んだ。

チェルノブイリ報道自体も、被曝の影響で生まれた奇形児の写真など、欧米メディアは"事実"をありのままに報道したが、日本ではそういう写真は載せることもなく、寧ろプルトニウムは青酸カリよりも安全、や、プルト君なるキャラクターまで作って、放射能汚染と言う負の側面に蓋をして来て、市民に凄惨な事実を伝えなかった。自分自身は、祖父母が長崎で被爆していたため、幼少期から生々しい話や写真を見聞して育ったので、爆発を生き延びたのに、その後、幼くして白血病を発症して亡くなっていった親戚の子どもたちの話などは、とてもリアルで、全く遠い世界の出来事では無かったので、放射線物質が飛散していると聞いただけで、条件反射的に身の毛がよだつし、避難しなければ、と焦る。海外メディアでリアルな情報に触れて育った外国人たちが、今日本人(特に福島の子どもたち)に対して思っている気持ちも、似たような感情なんじゃないかと思う。私は子どもたちに、こういう写真を見せて育てるつもりでいる。真実から目を背けても、何の逃避にもならない。

上杉氏が、同業者にデマと罵られ、非難されても、ジャーナリストとして、人間としての使命感から、原発事故による被害やリスクを叫び続け、一人でも多くの福島の人びとを被曝から避難させたことは、何より大きな功績だと思う。彼の行動が正しかった事は、今も既に多くの人が気づいているが、歴史が必ず証明する日が来るだろう。

3.11を現代の黒船のような大転換期と喩えた方が居たが、本当にそうだと思う。黒船が来た時に、いち早く新しい考え方に目覚めて日本の混乱を収束し、新時代を引っ張っていく若きリーダーたちが生まれたように、日本を揺るがすこの有事に、より多くの市民が目覚める事で、旧体制から新しい時代へと転換していけるのではないかと思う。

今は子どもを産んで、育てて、で手一杯な自分だが、希望の持てる未来を子どもに繋げられるように、一助になりたいと、日々模索している・・・

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vendredi, septembre 09, 2011

パリ: 1年ぶりの再会

今日は午後少し過ぎに助産婦さんが訪問。

いつもの如く血圧、胎児の心拍数を測り、問題はないですか~、といつもの質問+α。今週は一日に4-5回くらい、お腹の張りがあったので、その旨伝えると、「この時期張ってくるのは普通です。10回までは大丈夫」と言われ、そういえば、息子のときも、34週くらいまでは張りやすかったな~などと思い出していたのだった。前回の検診で張り止めの薬も処方されていて、きちんと飲んでいるので、問題なく、今回も順調とのこと。

その後、暫くして、東京から遊びに来てくれた日仏カップルを迎える。実に1年ぶり!

美味しそうな京都のお茶と和菓子と、予め頼んでおいた、読みたかった本たち!義父と義母のためにリクエストしていたものも♪ 本当にありがたい。

1年ぶりに息子を見て、大きくなったと驚くふたり。義理の両親があまりに甲斐甲斐しく世話をしているので、取られちゃうんじゃないかと冗談を言われるほどだったが、義理の両親と過ごす時間は、私にとってはもちろん、息子には最高の時だと思う。こんなに愛情を注いでくれる人たちに囲まれて幼少期を過ごせるなんて。

ふたりは家の中のバリア(ベビー用フェンス)の設置ぶりと、戸棚のブロックされぶり、ガラスのテーブルに付けられた緩衝材に驚いていた。全部、息子対策(^^)

ふたりに優しく見守られて、少しはしゃいで興奮気味の息子。お茶菓子に出たマカロンを分けてもらえると思って、奥さんの前を物欲しげにうろつく息子。分けてもらって嬉しかったらしく、更にご機嫌になって、ちょこまかちょこまか、歩き回り、ソファによじ登って電気を点けたり消したり。何だかとってもご機嫌だった。

その後、義理の両親が息子をお散歩に連れ出してくれたので、三人で心ゆくまで日本語トーク。

日本語とフランス語の難しさ、それぞれの文法や言葉の"例外"について、とか、旦那が日本語上手いとフランス語上達しないよね~とか(^^)、パリについてとか、中国人と日本人のメンタリティの違いとか、日本と言う国がどれだけ完璧な社会主義国家か、とか、虫の話とか。

会話のキャッチボールが楽しいのは、投げた話を受けて、更に面白い玉を返して来て貰えること。インテリでユニークなカップルなので、話題もキャッチボールももの凄く楽しい。

個人的に初耳で面白かったのが、旦那さんの方が教えてくれた、日本人の衛生観念の凄さ。彼曰く、紀元前だったか、紀元後間もなくだったか、とにかく1000年以上前から、世界で較べても突出して衛生観念が強く、快適な生活を出来たので、小さな島国なのに、こんなに人口が増えた。江戸時代はその為に人口が増え過ぎてしまい、貧乏を強いられる人が多かった、とか。確かに、衛生観念については、今も最も色濃い特徴のひとつだと思う。

楽しくて、あっという間に時が過ぎてしまったのだが、良き友は時間も空間も離れていても、繋がっているもの。

経験上、離れていても、会おうと焦ったりせず、互いのペースや生活を尊重し合えていればいるほど、心が繋がっているんだな、と実感出来る。会えばもちろん嬉しい、でも、人を信頼すればするほど、そういう関係になっていくんだよなぁ、なんて思う。また、そういう肩肘張らない自然な関係が自分には心地良い。

次に会えるのは、東京か、パリか、上海か。

どこで会っても変わらない(^^)

また会う日まで♪

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mercredi, septembre 07, 2011

"日本語教室"を読んで

故・井上ひさしさんの"日本語教室"を読んだ。

上智大学で行われた4回の講義を収録したもの。

母語とは何か?母国語とは何か?を理解して、息子への日本語教育に役立てるよう、実家の父がパリに送って来てくれた。

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日本語教室
井上ひさし さん講演録
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4106104105/

講演と言うこともあって、笑いを取るためか、かなり強引と思われる持論の展開もあったが、得られた貴重なことが幾つかあって、読めてよかった。速読の人なら15~20分もあったら読めてしまうのではないかと思える、とても読み易い本。

まず、日本語の、大和言葉の響きの美しさがよくわかったことが良かった。必ず母音が付く言語であることや、美しい短歌を読み解くと、同じ母音の付く文字を上手に重ねている、など、実に興味深かった。最近子どもが生まれた学生時代の友人が、子どもに付けた名前を聞いて、感覚的に、「大和言葉っぽい響きで綺麗だね」と言ったら喜んでいたのだが、この本を読んで、そう思った理由がわかったので、教えてあげようと思う。

次に、漢字・平仮名・片仮名・明治以降の外来語のもつ響きやイメージの違い。井上ひさしさんはお芝居の脚本も書かれていたので、観客が聞き取り易いようにどんな工夫をしていたのか、と言うエピソードが面白かった。台詞で漢字の熟語を使うと、大和言葉に比べて、観客の理解が一瞬遅れる、と言う話。これは、時代劇の時に顕著なので、よく理解出来る。よく思い返すと、町人たちの会話はスンナリ入ってくるが、奉行所とか幕府のシーンになった途端に熟語が増えて、集中力を増さないといけなくなる。

そして、日本語の特有の助詞の話。「が」と「は」の使い分け方の根拠が特に良かった。これは、どんなに日本語が熟練した外国人でも難しい、最後の難関ではないかと思っているが、日本語を母語にしている人なら自然に使い分けている。日本語を間違えている外国人が居ると、割と直すタチなのだが、法則や根拠があった方がわかり易い。「が」と「は」は、単なる強調の問題じゃないし、何だろう・・・と思っていたので、明快に分かって嬉しかった。

講演と言うことで、伏線とも脱線ともつかない面白いトリビア的な話も多々盛り込まれているので、読んでいても飽きない。

美しい日本語に関心のある人、日本語を勉強している人にお薦め。


それにしても、本を読むと、途中で息子に奪われて、本ごと囓られたりするので、サッと読むか、読む度に隠すか、毎回戦闘だ・・・

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パリ: 子どもの名前 その3

子どもの名前をあれこれ考えて大詰め(?)をむかえているところに、タイムリーな記事を発見!

DQNネーム、いくつ読める?

DQN(ドキュン)と言う言い回し自体はネット上で見て来たが、DQNネームなる用語もあると知って笑ってしまった。

確かに、名前負けしすぎなゴージャスな名前とか、暴走族の"夜露死苦"的な名前とか、逆立ちしても読めない当て字とか、個性的な名前にしようと親が必死になるあまりに、当の子どもにとってはビミョ~な感じ(漢字?(^^))になってしまうケースはよく聞く。

幼稚園とか小学校の先生方が、子どもたちの登園/登校初日に名前が読めない・・・と困っているなんて言う話も、ここ10年くらいはザラに聞く話。

そのくらい親は子どもに個性的であって欲しいと願っていると思うと、無碍に笑い飛ばすことも出来ないし、今まさに考え中の身としては、他人事ではない。

ところが、 Wikipediaでの説明を見ていたら、難解すぎる名前を苦にして、息子が最終的に父親を殺めてしまったと言う恐ろしい記述が・・・。超極端かつ超レアなケースだと思うが(本当に名前だけの問題なのか、と言うことも冷静に考えた方がいいが)、子どもが苦にし続けていたとしたら、精神衛生上良くないだろうし、因果関係があると思えてしまう。

そのくらい、名付けと言うのは責任のある作業なんだなぁ、とつくづく。

こういう事件の話を読むにつけ、やっぱりFreakonomics(邦題: ヤバい経済学)は読んでおいて損はない。変な名前を付けられた子どもが、統計学的にどういう人生を送るのか、と言う綿密な調査と考察が書かれている。日本ではどのくらい当て嵌まるのかは分からないが、名前を考える上で良い示唆にはなる。

究極的には・・・Wikipediaにもあるが、「悪魔」なんて名前を子どもに付けるような馬鹿親でもない限り、普通は親はまともなひとかどの人物になって欲しいと名前を選ぶ訳だし、子どもにそれが伝われば、仮にそれで苛められても跳ね返す原動力にならないかな・・・と思うのだが。

子どもって変に残酷な時もあるから、名前に限らず、あらゆるネタで苛めたり、馬鹿にしたりするもので、結局それは跳ね返していくしかない。

・・・と、タイムリーで面白い記事だったので、またぞろ考えてしまったのだった。

まあ、うちはやっぱり苛められるネタにされそうなDQNな名前だけは避けようっと(^^)


過去関連エントリ
パリ: 子どもの名前
パリ: 子どもの名前 その2

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mardi, septembre 06, 2011

パリ: お菓子レシピ"イル・フロッタント îles Flottantes au Caramel"

今度はお菓子のレシピ。

フランスの典型的なデザートと言うことで、義母が姪っ子たちや私に食べさせてあげようと作ってくれた。

息子も寝かせ、ディナーも終わってから、夜に準備していた義母。冷蔵庫に寝かせるので、前日から準備するのが得策のようだ。

こちらがそのデザート♪

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その名も、イル・フロッタント。浮き雲、と言う意味。クレム・アングレーズを空に見たてて、メレンゲを雲に見たてている、オシャレなネーミング。

タイトルでは、キャラメルソースがけと書いてあるが、姪っ子たちがキャメルソースが好きではないと言うことで、今回はソースをかけていない。

素朴な甘さが何だか懐かしいような、マイルドなのにクセになる味だった。材料も凝ってないし、慣れたら簡単に作れそうなので、ぜひ練習したい。

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"イル・フロッタント Îles Flottantes au Caramel"

材料(8人分)

クレム・アングレーズ:
1. 牛乳1ℓ
2. ヴァニラ1本、卵黄10個分、グラニュー糖200g

"島"(メレンゲ)部分:
卵白8個分、グラニュー糖140g、塩2つまみ

キャラメルソース部分:
砂糖150g、レモン汁コーヒースプーン1匙

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1. クレム・アングレーズを準備 : 牛乳に50gの砂糖とヴァニラをそのまま入れて沸騰させる。沸騰後、5分間そのままにしておく。卵黄と砂糖を混ぜて泡だて、白いメレンゲが出来るまで泡立てる。ヘラで溶かしながら、熱い牛乳をこれにゆっくり注ぐ。

2. このクリーム(クレム)を、ヘラで8を描くようにまんべんなくかき混ぜながら、弱火で煮る。泡の跡が表面から消えるまでクリームに火を通し、ヘラにまとわりつくくらいになったら、直ぐに火から離す。

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3. 火を通したクリームを、冷やしたサラダボウルに注ぎ、フィルターで濾す。何度もボウルを回して冷まし、表面に膜ができないようにした後、冷蔵庫に入れる。

4. 卵白に塩を加えたものを大きなボウルに入れ、泡がしっかりしてくるまで泡立てる。泡立てながら、砂糖をパラパラと入れる。

5. 卵白が滑らかになり、泡がツノ立って来たら、かき混ぜるのを止める。

6. 鍋に5cmほど水を張って、コトコト沸き立ち始めるくらいまで温める。穴あき杓子を用いて、泡だてた卵白から大きめの"島"をすくって、浮かばせる。2分間煮てからひっくり返し、さらに1分間煮る。

7. 穴あき杓子で"島"を取り出し、布巾で覆ったグリル網の上にのせる。冷まして、水が切れるまで置いておき、冷蔵庫に入れる。

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8. デザートに出す際には、琥珀色のキャラメルと砂糖、レモン汁と水2匙分を用意。表面が冷たくなっている食器にかける時は、ソースを温めないように。

カップに取り分けるか、大きなお椀の中に、クリームを入れ、その上に島を浮かべる。
キャラメルソースでラインを付けて飾る: フォーク2本をキャラメルソースに漬けて、島に線を描く。

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※一応フランス語も。訳はもっとこうした方がわかり易いのに、とかあれば、ご指摘を貰えたら嬉しい限りです。

"Îles Flottantes au Caramel"

Pour 8 personnes

Pour la crème anglaise:
1. Litre de lait
2. Gousses de vanille 10 jaunes d'œufs 200 g de sucre semoule

Pour les îles:
8 blancs d'œufs 140 g de sucre semoule 2 pincées de sel

Pour le caramel:
150 g de sucre 1 cuil. à café de jus de citron

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1. Préparez la crème anglaise : faites bouillir le lait avec 50 g de sucre et les gousses de vanille fendues tout du long. Laissez infuser 5 mn. Fouettez les jaunes et le sucre jusqu'à ce que le mélange blanchisse. Versez-y doucement le lait chaud, en délayant avec une spatule.

2. Faites cuire cette crème à feu doux en formant des 8 avec la spatule. La crème est cuite lorsque toute trace de mousse a disparu de sa surface et qu'elle nappe la spatule. Il faut aussitôt la retirer du feu.

3. Versez la crème cuite dans un saladier froid, en la filtrant. Laissez-la refroidir en la tournant souvent, pour éviter qu'une croûte ne se forme à sa surface. Mettez au réfrigérateur.

4. Fouettez les blancs additionnés de sel dans un grand saladier, jusqu'à ce qu'ils soient fermes. Ajoutez alors le sucre en pluie, sans cesser de fouetter.

5. Lorsque les blancs sont lisses, brillants et forment des pics entre les branches du fouet, cessez de les battre.

6. Faites chauffer un peu d'eau (5 cm) dans une large marmite jusqu'à ce qu'elle commence à frémir. Déposez alors à la surface de l'eau de grosses cuillerées de blanc en neige prélevées à l'aide d'une écumoire. Laissez-les cuire 2 mn puis retournez-les et laissez cuire encore pendant 1 mn.

7. Retirez les îles à l'aide de l'écumoire et déposez-les sur une grille couverte d'un torchon. Laissez-les refroidir et s'égoutter. Mettez au réfrigérateur.

8. Au moment de servir, préparez un caramel ambré avec le sucre, le jus de citron et 2 cuillerées à soupe d'eau. Arrêtez sa cuisson en posant l'ustensile sur une surface froide. Déposez les îles sur la crème, en coupes individuelles ou dans une jatte et décorez-les de fils de caramel : plongez deux fourchettes dans le caramel puis laissez-le couler sur les îles.

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samedi, septembre 03, 2011

パリ: 妊娠29週

ふたり目妊娠29週目。ほぼ30週。

パリに滞在して、もう3ヶ月。

月日が経つのはあっという間。

夫は上海に戻ってしまったので、次に会えるのは1ヶ月後。次は3週間、と長期滞在なので、もっとのんびりできそうで良かった。

今のところ、妊娠生活に関しては実に順調で、お腹がググっと大きく重くなってきたのにも慣れた。

ひとり目産んだ時も、毎日ベタベタお腹に保湿クリームを塗りたくっていたので、妊娠線が出来ずに済んだので、今回も4ヶ月目くらいから、ベタベタ塗って予防中。幸い、今のところ何も無いけど、これから更にすごい勢いでお腹が大きくなるので、油断は禁物・・・

毎週助産婦さんが来てくれて、胎児の心拍や私の脈拍計測をし、不安があれば相談、と言う手厚いサポートを受けている。今日も定刻前にきちっと現れて、あれこれ相談に乗ってくれた。

ベベの胎動もとても活発で、3週間ほど前は一時逆子状態になっていたが、今は正位置に落ち着いた模様。これもひとり目の時同様、夫が話しかけてくれたからかな(^ ^)

病院での次の検診は約10日後。
助産婦さんや義父とも話していたのだが、上手くしたら、ひとり目の時みたいに出産日を決められるかも知れないと言う話に。

出産日を決めるメリットは、

・先生方(産科医・麻酔医・小児科医・助産婦さん方)がより多く出勤して居る日程を押さえられること
・家族も自分も予め準備出来ること(夫が立ち会える)
・好きな日にちに出来ること

があるかと思う。フランス人はバカンスだらけなので、気をつけなければ(^^)

上海では、実に55%の出産が帝王切開なのだが、理由は、上記のような理由と、先生方の手間が省ける(効率的)&医療費が高く取れるから、と言う記事を読んだことがある。特に、中国では生まれる日の数の並びが重要なので、産む方も確実にその日に産める帝王切開を選ぶのに抵抗が無いらしい。

同じアジアでも、自然分娩じゃないとダメ、的な雰囲気が漂う日本とは随分違う。中国農村部はまた経済的理由で事情が異なりそうだけれども・・・。

フランスでは、義父曰く、97%が無痛分娩。これも日本とは対極の特徴。義母に、どうするの?と訊かれて、「もちろん、硬膜外麻酔で無痛分娩がいいです」と返事。「そうよね~!それがいいわよ~」と義母。

子どもを産む激痛と言う恐怖が無いのも、多産国フランスの所以の一つなんじゃないだろうか。だからかどうか分からないが、妊娠・出産に関しては、日本ほど神経質になってないし、こうしなければ、ああしなければ、と迷信もごちゃ混ぜにして口うるさく言ってくる人たちも居ない。もちろん妊娠・出産は喜ばしいことと思われているが、変に特別視していない。先日見た妊娠・出産に関する男女の知識の比較では、フランス人は男女いずれも先進国の中でもトップレベルだったので、そもそも他人にあれこれ口出す必要が無いくらい、個々の知識がしっかりしているからかもしれない。

日本は先進国の中でも突出して低かった・・・無痛分娩は虐待に繋がるだの、お腹の出方で男女が分かるだの、迷信やエセ科学が入り込む隙か・・・orz かく言う私も、必死に本を読んだり調べ始めたりしたのは妊娠が発覚してからだったので、やはり学校なり、家庭なりで、もっと積極的に教育した方がいいと言うことだろうか。(或いは私が授業聴いてなかっただけか・・・!?)スコアの高かった北欧や英仏では、どういう教育をして来ているのか、大変興味深い。

・・・と、独りでブツブツ脱線してしまったが、とにかくこのまま恙無く妊娠生活が過ぎて、無事に産まれてくれるのを待つばかり。

産まれて無事に育って、家族で幸せなら、どんな産まれ方しようが、妊娠中に何があったとか、もうどうでもいい過去の話。そもそも、産まれた直後はそんなこと振り返ってる余裕無いしね~(o^^o)

あともう少しで、そんな笑い話に出来るんだ、と思って、心静かに過ごそう~っと。


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jeudi, septembre 01, 2011

パリ: お料理レシピ"ブルスケッタ"

義母のお料理の写真をFacebookに載せると、いつも反響がある。

義母自身は本当に大したことないのに、と思っているのだが、周りの友だちにも、レストランを開けとか、お料理教室を開けと勧められるくらいの評判で、普段は義母に毒舌ぶりを発揮する息子たち(我が夫含む)も、殊、彼女の料理に関しては手放しで褒める。

夫も私も、お料理教室開いたら、パリ在住の日本人とか日本人観光客が喜んで来そうだと勧めるのだが、決まって、「私は年を取りすぎだし、大事な時間を家族のために使いたいからやりたくない。」とキッパリ。家族が一番大事、と言う優先順位が実にはっきりしているフランス人。そのメンタリティこそが、彼らのこの豊かな人生を作っている。

昨日たまたまFBにアップしたブルスケッタにも好反応があったので、義母にレシピを訊いたら、とてもシンプルだったので、思い立った。

せっかく居候して美味しいものを毎日食べているんだから、毎日レシピを書き留めよう!

と。

個人的には、フランス語の勉強にもなるし(^ ^)
義母自身がイタリア語をそうやってブラッシュアップしたと教えてくれた。先生は義姉の両親。でも、職人肌すぎて、絶対にキッチンには入れてくれないので苦労したとか(^ ^) 余談だけど。

フランス家庭料理は簡単なのに美味しいので、時間が無い中でご馳走を作りたい方々にもとてもお勧め。

こちらが件のブルスケッタ↓
シンプルなのに、ものすご~く美味しかった・・・!噛むほどに、トマトソースやチーズやスパイス、ニンニクの香ばしさが口いっぱいに広がる~♪

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パプリカのマリネやサラダと一緒に食べるとヘルシーで美味しい。

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そして、こちらがレシピ。
美味しいので、ぜひお試しあれ♪
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材料

・ Poilâne のパン・オ・カンパーニュ
・ニンニクひとかけら
・Pulpe de tomates - トマト缶
・パルマハム(バイヨンヌも可)
・モッツァレラチーズ
・オリーヴ
・オリーヴオイル
・オレガノ

※パン・オ・カンパーニュは、美味しければどこのブラッスリーでも大丈夫(^ ^)


作り方

1. スライスされたパンに、ニンニクを塗り付ける
2. トマトをその上に塗り、パルマハムをひと切れずつのせる
3. オリーヴを3-4個ずつのせ、モッツァレラチーズを少しかける
4. オレガノをふりかける
5. オリーヴオイルをかける
6. オーヴンで焼く

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食べる時には、個人的にオススメなのが、「ありえないほど美味しい胡椒」。

これをふりかけて食べたら、"至福のブルスケッタ"になること間違いなし(^ ^)

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