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dimanche, novembre 13, 2011

パリ: 無事出産

先月終わり頃、無事、娘を出産した。
秋晴れの、暖かい日だった。

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(退院時に病院のお庭に咲いていた薔薇を記念に撮ってみた。)

去年に続いての出産なので、勝手知ったる部分もあったし、夫が職場から駆け付けて来てくれて、今回も立ち会ってくれたので、悠々とした心持ちで出産することが出来た。

それに、まるで正確に測ったかのような、スケジュール通りの、スムーズな出産だった。何しろ、出産所要時間、正味3時間・・・。息子の時以上に早く、あっという間だった。

貴重な経験としては、無痛分娩だが、本陣痛を少し経験できた事。無痛で良かった、と改めて思う・・・。

スケジュール通り、と言うのは・・・
当初、夫は29日にパリを発つ事になっていたので、その前に産まれたら立会いが出来るからいいのにね~、と言っていた。しかも、担当の先生は、28日以降、バカンスに入るため、11月初旬までお休み。息子も居て、平日は夫も義父も働いているので、私が間の悪いタイミングで破水したら、家族がカオスになりそうだね・・・と、微妙に心配していた。

そこで、戦略として、27日の検診の時に、入院準備をして行き、先生に頼み込んで入院させてもらおう!と家族で考えていたのだった。

それが、本当に当日にあっという間の出産になるとは、夢にも思って居なかった。

最初は、最後の検診と言うことで、12時半、待ち合わせ時間ピッタリに病院着。しかし、思いのほか混雑していて、なかなか順番が回ってこない。数日前の夜から始まっていた前駆陣痛が、待っている間に始まり、義父に「うう、痛いですぅ~^^;」と言いながら過ごす。義父は冷静に時間の間隔を時計で測りつつ、「ゆっくり息を吸って~、吐いて~」と、優しく呼吸を整えるように促してくれた。

13:00過ぎ頃、出血があり、いわゆる"おしるし"かも・・・と思うが、まあ、これからちょうど検診だし、お義父さん居るし、と、ジタバタせず、義父に状況を報告して、また待ち続ける。

13:30頃、やっと先生に呼ばれたが、待っている間、20分の間隔で前駆陣痛が来ていたので、けっこうつらくなってきていた。出血と前駆陣痛の間隔を伝えると、先生は「まあ、大変!部屋を用意しなくては!」と大慌てで部屋を探してくれた。「このまま入院してもらう方が良いと思いますが、準備は出来ていますか?」と訊かれ、「はい!」と義父とともに笑顔で返事。

うまいこと入院出来そうだ、と思ってニンマリする義父と私だったが、検診の結果、どうやらお産が進みそうだと判断され、分娩室に通されることになった。慌てて夫に連絡する義父。

14時頃には分娩室で待機していた。硬膜外麻酔も直ぐに準備出来、程なくして前駆陣痛も感じなくなって来ていた。麻酔の注入が始まった頃に、夫が到着。去年のお産の時を思い出すね~と言いながら、談笑して過ごす。

そうやって過ごしているうちに、どのくらい経ったか分からないが、麻酔が効いている筈なのに陣痛がひどくなってきた。どうやら思った以上に早くお産が進んでいて、本当の陣痛が来てしまったようだ。あまりの痛みに、助産婦さんたちに辛いと訴えると、麻酔の量を直ぐに増やしてくれたが、本格的に効くまでの間、5分か10分かの間、私は陣痛と言うものを少しだけ体験することが出来た。

正直、有り得ない痛みです。

人生を振り返って、これに匹敵する痛みは何かと考えたら、高校生の時に足の骨を折った時と同じくらいの痛みだった。

それでも若干麻酔が効いていた事を考えたら、こんな痛みの中で、呼吸を整えるなど、どだい無理な話。

助産婦さんたちと夫に、「呼吸をしっかり溜めて、ゆっくり吐いて~」と言われたが、呼吸?は~っ??と言う感じだった。痛過ぎて、余裕などまったくない。骨を折ったときもそうだった。あまりの痛みに呼吸が出来ないくらいなのに、「泣いたっていいんだよ!」と声をかけてくれた友達が居たが、いやいや、泣く暇あったら呼吸したいから・・・!と思ったのを思い出す。(もちろん、返事もする余裕無し)

それでも何でも、無事に産まれて来てくれて、本当に良かった。

女の子だからか、息子よりもぱっちりお目々で、睫毛も既にくるりんとカールしているのが、我が子ながら何とも愛らしく。

2人の子供を育てるのは大変だが、どちらも隔てなく、愛情を注いで育てて行こうと決意を新たにしたのだった。


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※退院の日の帰り道の紅葉。日の光に照らされて、とても綺麗だった。二人目ともなると、慣れたもので、病院から家まで散歩して帰る余裕があった。いい思い出。


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